LIVESTAND2010 3日目

2010・7・19


この日もライセンスにのみ照準を絞っての参戦。ライを間近で見ることだけを優先して行動した。

10時半に幕張メッセ到着。炎天下の中、場外の長蛇の列に並ぶも座り込む間もなく列が動き始め、11時20分には入場できた。

真っ先に目指すはソフトバンクブース。前日のオンラインで藤原が「明日はソフトバンクブースに出る」と言っていたのを聞き逃さなかった。
ブース前の告知ポスターに「ライセンス12時半登場」の文字が。既に10人ぐらいのファンが集まっていたが、スタッフから他の客の迷惑になるので12時まで並ばないでと言われ、一旦全員その場を離れる。宮田麺児でブランチ。麺もスープも美味しくてびっくり!
ソフトバンクブースに戻ると、思いのほか前方に入ることができテンション上がる。
今回は前の客は座って観覧。写真撮影禁止。
登場したライセンスは立ち位置がいつもと逆。私は井本側だったので顎のラインや唇など下から凝視しまくる。顔立ちは童顔だけど肌の質感などはしっかり30代。
井本は黒地に緑のロゴ入りTシャツ、首元には相変わらずタオルぐるぐる、ジーパンはロールアップ、素足に黒いサンダル。握手会の時より愛想はない。さすがにね。
iPhoneアプリの紹介だったけれど、客のiphone率低かった。若い女子にはそれ程普及してないのかな?お客さんへのプレゼントとしてサイン入りシール。藤原とジャンケン勝負。5回ぐらいやっていた。「次はパー出しまーす」と事前告知してグーを出すなどの心理戦も入れていたら客からブーイング。「うっせーよ!勝てばいいんだよ!」急に柄悪くなるとこはちょっと面白かった。15分ぴったり終了。


コナモンへ移動。OPセレモニー。1日目同様、着物ダンサーによるパフォーマンスとスクリーンに流れる武将映像がカッコイイ。この日のOP挨拶は三枝師匠。師匠トーク中、ダンサーズはキメのポーズのまま動けず。昨日のきよし師匠は相当話が長かったらしいので大変だったろう。三枝師匠は5分ぐらい?何喋ったかは忘れた。
トップバッターはブラマヨ
森三中、野爆、大木こだまひびき、ハイウォ、麒麟ブラマヨと野爆が特に面白かった。森三中のおばはんコントもツボに入りまくった。リアルすぎる!
次ブロックでライセンスの出番。満員ぎゅうぎゅうの中何とか前の方へ潜りこめたが、さすがに3列目が限界。コナモン最前列は今回も無理だった。
トーテン、もう中、アーム、ザ・パンチときてのライセンス。キャッチコピーは「おもしろイケメンそろい踏み」大・歓・声。勿論私もその一人。ネタは「遺書」。初見のネタだったので初めは喜んでいたが、驚くほど内容が残らなかった。インパクトもない。何故このネタを二日間連続でおろすのか本気で謎。アームの方がよっぽど会場の空気をつかめていたしスクリーン上での絵ヅラも映えていた。しかしそこはお祭り会場、私の頭はすっかりジャニコン仕様になっているので漫才中もネタ云々はとりあえず置いておいて大舞台に立っている井本にキャーキャーと大興奮。



ライセンスの出番終了後は即アゲモンに移動。
16時からの「英雄S」という大山のイベントにライが登場するため。
そのイベント前に「若手芸人VS上方落語大喜利対決」が始まっていた。MC綾部。あやべさーーーーんの歓声も飛びかい、今更ながらピース人気を実感。またこの企画が予想以上に面白くて20分といわずもっと見ていたかった。
そして始まった「英雄S」
ライがMCで登場。当然ながら井本はサンダルから靴に履き替え。黒のナイキのスニーカー。ライのMC嬉しい〜!と喜んだのもつかの間、舞台上にアメトーク常連組のそうそうたるメンバーが集合し、最後の最後にゲスト扱いの大山が出てきてからが酷すぎた。あれだけの面子(ナベアツ・品川・原西・ケンコバ・綾部)を揃えながら彼らの面白さを引き出すどころかガンガンに潰していく大山のクラッシャーっぷりが尋常ではなかった。信じられない空気が漂う舞台。ライセンスMCの位置で良かったな・・・藤原は思いっきり振られてたけど。客寄せパンダの役割はしっかり果たせていた。
前半のトーク終了後は即会場外へ。いくら後半のコントに河本や野爆が出ようともこれ以上付き合ってられないわ!


カワキモンへ移動。18時からのライブスタンド歌謡祭目当て。
その前に「あらびき団フェス」。客の男性率が高かった。東野と藤井隆のコンビに加えブラマヨが特別審査員として参加。この4人が全員とにかく面白くて!もっともっと掛け合いを聞いていたかった。ナンセンスを理解できない吉田、自分のミスを認めない隆、「中東の人に見せられない」東野。テレビ放映もあるらしいので楽しみに待つ!2日間のライブスタンドの中で一番笑ったコーナーだった。

あらびきが終わったら男性客は減るだろうから、その隙に前の方へ流れ込もうと狙っていたんだが、どっこい、終了と同時に男性客までが前方に詰めかけてラッシュアワー並のおしくらまんじゅう状態。一体なにが起きたの!?と信じられない思いでぎゅうぎゅうに押されながらはたと気づいたのが歌謡祭の出演メンバーの中にYGAが入っていたこと。それまで完全に抜けていた。そうだアイドルヲタが来ているんだ。前列狙うライバルがそれまでのミハヲタ女子だけでなくガチのアイドルヲタまで入ってきたことで、身長故の高い壁はできるし、苛立つ若い女子たちは聞こえよがしの「マジキモーイ!」を連発してるし、歌謡祭始まる前から一ケタ列近辺は雰囲気最悪。人に聞こえるようにキモイなんて言っちゃいけません!!(昔の自分を見ているようだ。若さって残酷)(というかそもそも芸人のうちわ持ってキャーキャー言ってる自分たちはキモクないのかね?とわが身を振り返ってほしいよ全く)
うへえ、となりながら開始を待つ。隣の人と完全密着状態。暑いし空気薄まるし、今回のライブスタンドで最も過酷な現場だった。

でも始まってしまえばそんな空間もなんのその。ライブスタンドボーイズは2組目に登場。ありったけのキャーを振り絞ってきた。た、楽しすぎる。井本は左サイド。マイクを持ちながら左端にいた麒麟川島や福田のところまで移動して、歌わせたり「麒麟です」を言わせたり井上を前に押し出してイキリポーズさせたり金田に構ったりとちょろちょろ動きまわっていた。ホーントよく気がつく兄さんだこと。
基本全員モニター見ながら歌っていただけ。合わせるような踊りもなく。川島福田に至ってはマイクが全く回ってこなかったらしい。
ライブスタンドボーイズが終わると次はYGA。ファンの男たちがヲタ芸を始めると芸人クラスタ若い女子たち騒然。「キモーイ」「ありえなーい」の声が飛び交う中、私はとっとと退散。えせジャニコン終了。



ラストのコナモン。会場に入るとWコロンが謎かけ中だった。盛り上がっている。
中山功太次長課長「滑舌のおかしい不動産屋」・フットボールアワー「ファミレス」・中田カウスボタン
そして大エンディング。
私は左サイドにいたのだけれどライセンスはがっかりステージ右端の奥に隠れていた。井本に至っては奥も奥、人の後ろに隠れてしまいスクリーンにも全く映らない始末。もうー!藤原は野爆川島と肩を組んだり、パンダの着ぐるみにちょっかい出したり。
ラフラフラフの大合唱。うちわ振りながら歌う。スクリーンの客席映像を見ると村純うちわが圧倒的に多い。


ステージからはけていく井本をチラリと確認。さよならお疲れありがとう!!の気持ちを込めてうちわ振りまくった。これで暫く会えないなんて(26日のトークライブまで)悲しいなあ。





その他グッズなど↓

オフィシャルグッズはTシャツ3枚購入。写真で見るより実物の方がかわいい。悩みつつ購入したのは肥え芸人御用達となったハンバーガー柄・男性芸人の着用率が予想外に高かったピンク・井本が2日目に着用していた宇宙柄。井本にはピンク着てほしかった、絶対選ばなそうだけど。去年よりXSのサイズが小さめに作られていて、より女子向け仕様になっていた。ガチャピンムックの漫才Tシャツは大人向けがSサイズからしかなかったので見送り。XSがあれば絶対買ったのにー。Tシャツはさっそく自転車通勤着として活用している。


男前グッズは井本の全部。うちわ・エロポストカード・ハート型ストラップ・クリアファイル。
うちわが去年よりひと回り大きくなってジャニと同じジャンボサイズに。しかも値段がジャニより高い600円!ゲスい!(Jは500円です)
ストラップも去年よりふた回り大きなサイズに。一体どこにつけろと・・・。エロポストカードは開けてもいない。
撮影時期の井本の髪型が大変気に食わないのでガッカリしたのだがそれでもやっぱり買ってしまう。ネギしょったカモすぎるよ自分。


先行特典の武将写真は、ライトのせいで井本の顔があまりはっきり映っていなかった。去年のスーツ姿の方が断然良い。


出演芸人や企画など若い女子層をターゲットにしているのが去年以上に顕著になってきている。私もそれに踊らされまくった1人だ(いや若くはないですが)。アイドルビジネス相当美味しいらしい。今回は企業ブースも写真撮影一切禁止。ナマーシャの売り上げもすごいことになっていそう。ちなみに15枚購入したった。
村純うちわなんて売上4000枚ですってよ奥さん!
はんにゃ、ノンスタ、しずる、ライセンスは企業ブースからコナモンアゲモンカワキモンと休む間もなく動き回っていたんじゃないか?至るところで名前を聞いたり見かけたり。客寄せパンダ乙!


個人的にはダイノジ不在が残念でならない。大谷もツイッタで「はらわたにえくりかえる」と呟いてたな・・・。コナモンで見たかったよ。
こういう中堅どころが出られない分、とにかく若手推しの印象大。中堅どころか大物目玉芸人がいなくても充分集客できるんだもの。吉本のアイドル戦略はまだまだ続くだろうなー。ライセンスがいるうちは存分に乗っかるつもりだが。大っぴらにキャーキャー騒げるのはやっぱり楽しいっす。


他に会場でインパクトがあったのはKYORAKUブースの異様な存在感。景気のいい業界なんだろう、アゲモンブース並にスペースをとっていた。パチンコ嫌いなので複雑な気分だが吉本の大スポンサーなんだから仕方ない。結局1回も足踏み入れなかった。