Zepp ENJOY@名古屋

2010・8・29




2大萌えポイントはにゃーのもとと汗だく息切れで客席に降りる藤原。どちらも美味しくいただけました。ごち!!







  • 前説 声 ラフコン  重の猪木モノマネが滑り倒す。それでも最後までモノマネで通す重。今回ライセンスの登場はナシ。重が酷すぎたので見捨てたか?
  • OPV  しつこいけど鼓動音は溜めすぎだってばよ。「さあ名古屋いってみよう!」



  香港でヘンタイがマウンテンバイク〜♪



  • OPトーク  「帰ってまいりました名古屋でございます」「そうはいってもサンシャインで来てますけど」「名古屋なう」「地方最終、セミファイナル」相変わらず舞台上をふらふら動き回る藤原。井本にも動くことを勧める。2人して舞台をバラバラに動き出したまま漫才に入ろうとする。
  • 漫才 「オーシャンズ宮沢りえのようなナレーションの仕事がしたい」藤原が「世界地球アース」という架空の番組で「クロイノモト」という動物を紹介していく。藤原は棒立ちで原稿を読み上げていくのみ、井本が藤原の指示に従い動く。つぶ貝から進化した黒井本。海の家を見ると楽しそうな表情を浮かべる黒井本(ここかわいい)凄まじい性欲で繁殖した黒井本。主食は寒天。一時黒井本が増殖しすぎて世界中の寒天が激減。害獣指定で駆除され今となっては絶滅危惧種の黒井本。新作?私は初見のネタ。
  • ブリッジV  BEO  「いつも森木が馬鹿扱いされてるけど馬鹿をかくしてる栗山の方がむかつく」森木と栗による馬鹿対決。栗がガチすぎて引いた。ヤス大変だなあ・・・
  • 井本班コント 「花火大会」 バナナボート来るかと思ったのに残念。井本班コントは3本どれも面白いんだけどね。「浦島太郎」ではボケ2人の喧嘩を止めるまっとうな警官役だったので、それよりこういう一緒になってボケまくるキャラの方が生き生きしていて楽しい。「いのり〜ん」相変わらず彼女役の3人の破壊力。変更したのは森木の手紙の内容と(よりぶっ壊れてきている)ボンのギャグ。ヤンキー3人ともなんだかんだ自分の彼女に優しいところがいい。井本の「好きや!」にまたまたときめく。
  • 藤原班コント「Twitter 仙台でそれ程ウケてなかったので多少は替えてくるかなと思ったらまさかの変更ナシ。うわ、マジか。信長編はまだいいんだけれど桃太郎と水戸黄門はもうちょっとなんとかして・・・ひねりがないまま唐突に終わっていく感が。
  • 中説 声 ライセンス  各会場でデフォになっている藤原による地方ごとの名所観光。そしてお便りの紹介。今回は「ライセンスが巨大鯱鉾と戦うならどうしますか?」藤原「味噌カツアタックとエビフリャースマッシュで倒します」今日の藤原はちょっと変。酔ってるのか?
  • ユニットコント「飛行機のサービス」 仙台との変更ネタは漫才とこのコント。(仙台ではライと栗山による「漫画家」だった)漫画家よりこちらのネタの方が好き。ネタ中の曲をもう一度確認したかったので良かった。メンバー全員前回よりまともに歌えていたので結構歌詞把握できた。コンビ愛の曲かと思ってたらラブソングだったな。以下私が聴き取れて終演後アンケートを書くより先にカナリアの単独ライブチラシの裏に書きなぐった歌詞の一部→「この大きな空を君となら飛べるような気がするよ」「夏の部屋のエアコンは寒い」「今思いを伝えないと後悔、僕の恋のランプはもう消えない」「もし君が泣いてるときは」「もし君が笑っているときは」「おばちゃんになっても頭をなでるよ」「君となら生きてゆける」「そうさ生きてゆけるさ」おばあちゃんとエアコンの箇所は今思うと意味不明、というか聞き間違いか・・・チラシの裏の書きなぐりメモに残ってたんだけど。オチはつながりもなく唐突。パイロット姿の藤原はカッコイイ。
  • ブリッジV 「ふっくん・しげしげ・やすやす」子どもに扮した藤原重ヤスが銀ダライでの遊び方を模索。もっさい3人が笑いを誘う。先輩だけどちゃんと参加する藤原が偉い!ぎっくり腰なのに上から落とされていた。
  • コント「サービス」 藤原の電話の応対に若干変更あり。サービス後の息切れなど小芝居を足して面白くなってた。
  • ブリッジV 「ふっくんしげしげやすやす」今度は鼻フック。藤原自らトライ。実行中「ふっくんは男前1位だよ!」のテロップが入るw
  • コーナー  「壊れ椅子」「大縄跳び」「名産探し」「バルーン送り」福岡仙台札幌ではぱっとしなかったコーナーだが大阪名古屋では上手く周って盛り上がった。一個一個のゲームのテンポが良くなっている。

 ゲーム紹介の度に重がはさむようになった「はっ!」という掛け声につっこむ井本。そこで藤原がすかさず「次(言うの)お前やで」重「にゃーですよ」というくだりから始まった井本の「にゃー!」周りから煽られたとはいえここまで連発するとは・・・井本恐ろしい子・・・。言った後テレなのかなんなのかいちいち藤原に「言えっていったやん!」だの「俺だってイヤだよ!」だの「大分恥ずかしかったで」だのと絡む井本。あーもーこーいーつー。



 体力的に相当しんどいらしい大縄跳びでは最中に藤原「休憩を10秒ほどほしいので「ニャー」を(やって場をつないで)・・・!」と井本に頼むwそしてこの大縄跳びの後、汗だく息切れのまま箱探しのため客席に降りるメンバー。私は右サイドの通路側だったのでそんな状態の藤原が真横を通るのだがやばいこれは汗だく男子スキーとしては萌えざるを得ない。思わず凝視してしまった。藤原が2階席まで箱を取りに行く間に三瓶が見事名産ゲット。舞台ではゲーム終了しているのに藤原が現われたせいで2階席はキャーキャー盛り上がる。この時の三瓶の「キャーじゃねえよ」という呟きにしびれた。


 バルーン送りでは森木による「妖怪・知能指数ゼロ」という新たなキャラが登場。ゲームに負け、藤原にもう一度やらせてくださいと卑屈にヘコヘコ頼む森木の姿に相方である重が一番爆笑。10数年付き合っていて今日一番面白かった、とまで。





  • ED 安の口先だけのいいかげんトークが一番好きだ。今回は「名古屋はお客さんが良かったので〜20年後には選挙に出たい」栗山は大遅刻暴露。安が13時に到着したのに栗の会場入りは16時半。札幌のボン並。罰としてボンのギャグをやらされる羽目に。


 ラスト藤原が感想を言った後も全く締めずにダラダラ喋り続けるので井本「ちょっと待ってくださいね1秒で黙らせます」と言って藤原の左肩にパンチ。猫パンチにしか見えなかったが。







 

ネタよりもコーナーの面白さでツアー中一番盛り上がった名古屋。コーナーの存在意義が全く分からんと思っていた私だが、前言撤回。これだけグダることなくテンポ良く進み演者間の掛け合いも良ければファン感謝際として全くアリ。(というか前3会場のコーナーの段取りの悪さやテンポの緩さこそもっと何とかならんかったのかという疑問が残る)

逆に東京ではコーナーなしのネタオンリーライブとなると思うので、さてどうなるのか。個人的にはバナナボートがあればオールOKです。今ツアーでは妖怪シリーズのような破壊力のあるブリッジがなかったのだけ残念だー。







ひとまずこれにて遠征終了〜。貧乏旅行と強行スケジュールで体力魔人もさすがにくたびれました。先の3公演で新ネタ全部見てしまったので大阪名古屋が確認作業に終わるかと思いきや、どちらもまさかのコーナーの盛り上がりで予想外に楽しめ良かった良かった。



あとは井本が東京公演終わるまで髪型を変えないでいてくれることを祈るのみ。