Zepp ENJOY@東京

2010・9・5


オーラス!






  前説 重・ボン・ヤス ツアー中最大に滑っていた。私はビール飲んでふわふわしてたので1ミリも内容が入ってこなかった。





  OPV  前にも書いたけど、ボンの「AKBみたなやり方をしたほうがいい云々」という発言は深く受け止めてほしい。「つかんだファンを話さない作業」絶対大事。そして最近井本はそこを意識しだしている、気がしなくもない。アイドルアイドル





  ♪香港で(ry





  OPトーク  「2階席ー」「東京なう」「東京のお客さんが一番盛り上がっている」全会場のお約束は勿論東京でも。藤原、井本に「観覧車の年間パスポート買ったんだって?」井本、購入は否定しつつ「いつでも来れるし」「そしたらあなたを誘いますよ」ヒュー!



  • 漫才 「医療ドラマに出たい」(福岡)



  ブリッジV 「森木先生」国語編(札幌)




  • コント 「先輩」(福岡)





  ブリッジV 「ふっちゃん・しげしげ・ヤスヤス」金ダライ編(名古屋)






  • コント 「誘拐」(福岡・大阪)





  ブリッジV 「BEO」 安達・井本(大阪)






  • コント 「バナナボート」(札幌) 喜んだのもつかの間。今回のネタで一番削られていたんじゃないだろうか・・・何故だ!?台詞もタイミングがうまく噛み合わずに生きなかった部分があったり、札幌に比べて笑いの量は半減・・・かなり残念・・・





 
  ブリッジV 「ふっちゃん・しげしげ・ヤスヤス」鼻フック編(名古屋) 








  • コント「ピーパータン」 井本の衣装のみ変更。グレーのベストとベージュのパンツは仙台と一緒。中のシャツが半袖白Tシャツから長袖のYシャツになってよりお父さんっぽくなっていた。





 

 ブリッジV 「森木先生」算数編 (大阪)







  • コント 「飛行機のサイン」 歌は全員今回が一番上手く歌えていた。ラストの藤原の「生きてゆけるさー」熱唱っぷりも一番熱かった。井本への押しが。





  ブリッジV 「BEO」栗VS森木馬鹿対決(名古屋)






  • コント 「サービス」(福岡・札幌・名古屋)サービスマン達登場時の曲が全て変更していた。DVD収録対策か?





 ブリッジV 「歌しりとり」(仙台)





  • 漫才 「透明人間」(大阪)井本ツアー初のオレンジTシャツ着用。プロポーズ的発言あり。「この先も一緒にいてくれ」的な。会場の腐クラスタが浮足立つのは感じた。





  EDトーク  全会場でSサイズのTシャツを着続けたヤス。栗は前回の遅刻を引きずったコメント。藤原「まるでファイナルのようです」これも毎回お約束だったね。






  EDV  楽屋でのメンバーや会場外の客の様子など。ボンと栗がガチ遅刻すて謝罪する姿も。2人とも藤原楽屋に謝りに行っていたけれど井本の映像は映らず。怖すぎて撮影できなかったとか?スタッフロールに「飛行機のサイン」内の楽曲提供に間慎太郎の名前あり。曲名は失念!



ライブ時間2時間20分。
構成は前2年同様漫才2本、コント、ブリッジ。
客アンケートを中心にセレクトされたというのはまあ納得のラインナップ。

ネタ内容に大幅な変更はナシ。




「バナナボート」・・・・。札幌で見た時これは歴代ENJOYの中で断トツの最高傑作だと感動し、いかに素晴らしいネタであるかと周囲に吹聴しまくりあまつさえ「キングオブコントにあのネタであの面子で出場したら優勝間違いないね」とまで言いきった私なので(言い過ぎ)今回東京公演でこのネタだけが目立って内容削られたのがとにかく残念でならない!ならないったらーーーー!!何やってんだよ井本ーーーーーーー!!じたばた




あまりに悲しいので札幌のジンギスカン屋でひとり打ち上げしながら手帳に書きなぐったバナナボート詳細メモと照らし合わせて東京との違いを書いておく。粘着自重。
東京では井本以外の4人はライフジャケットを着ていたけれど、札幌ではヤスと三瓶以外は着ていなかった。これは井本がバナナボートを引っ張っている外人にライジャケを次々とぶつけていったという設定で、まずここで安達と森木のライジャケまで脱がせてぶつけるという井本のガキのようなしつこさを表すくだりがカット。
遭難に至った原因探しで三瓶とヤスと森木が井本の非を責め始めた直後に、開き直った井本が「誰の金でハワイ来たと思ってるんだ」とお金の話をしだす部分。ここで「昼に食ったロコモコ代とかこのバナナボート代だって俺が出してる!!」という台詞が挟まれて、それがしりとりでの「ロコモコ」に繋がるわけです。セコい話をしだす井本に更にメンバーが引くという結構重要な箇所だったと思うし、しりとりにも繋がるんだから何故ここを削ったのかひたすら謎。まさか井本が飛ばしたとは思いたくない。(と書いてみてその可能性も十分ありうることに気付いた。まさか、あいつ!!)
あとは携帯電話のくだり、一旦は井本に媚びを売り始めたヤスが圏外だと分かった瞬間「こいつ1回シメようかな」と急にオラオラになるのと、その直後井本が「やっぱり電波たった!!」という嘘をついて後輩陣を躍らせる部分。井本の果てしなく馬鹿で幼稚な兄さんぶりとヤスの手のひらの返しっぷり。


変更点ではないけれどしりとりの中でもヤスの台詞が小さすぎたのか客の笑いにかき消されたのか、いまいちハマらなかった箇所があったり、森木がメガネとられた時の「俺の自由と視力を奪うな」という台詞もタイミングがズレた気がする。



そしてこれは流れとしてしょうがないんだけど札幌の時はこのネタの前に漫才「ドンマイ」があったので、それに被せて安達がナイスアドリブを入れるくだりもあったのだ。あそこでつかみが出来てたんだよなー。



今更だがライブはナマモノというのを実感したネタだったよ・・・。札幌公演の神がかった「バナナボート」は二度と再現されないんだなあーと思うと残念だし勿体ないけどでもだからこそ現場に足運ぶ甲斐もあるんだよな。と自分に言い聞かせる。


というか私ここまでこのネタ絶賛してるけど札幌見た人達はどう思ってんだろう?全会場通して断トツで客少なかったせいなのかなんなのか札幌感想情報が全く入ってこないんだけど(探してもいないんだけど)もしかして絶賛してるの私だけだったりしたらどんだけ頭湧いてんだって話だよな^^
まあでもいいや自分にとっての宝物ネタが見られたんだから。




あと東京では漫才「透明人間」が良かった。初見ではないけれどこのネタはこの会場で一番輝いた。というかライを見なおした。なんだよお前らやりゃできるじゃん!!!と(何様?)
今年の福岡初日を見て「がんばってるのは分かるし楽しませようという気持ちも伝わってるし、それでもこんなもんなんだからもうしょうがないよなあ」とホントに諦観の境地というかネタに関してはもうそれでいいよ普通に楽しければという半ば投げやりな気持ちになっていたんだけれど(だってOPVで「去年のゼップが最高だった」なんてほざいてる人に何を期待すりゃいいのさ。初め聞いた時は「あれ?ボケかな?」と思ったが相方が全くつっこむ様子もなかったので本気の発言だったってことですよねそうですね)この漫才を見てちょっと考えを改めた。なんだよ熱入れればこれだけ面白いネタができるのかよライセンスー!今まで生で見たライの漫才で一番良かった。逆に言うと、君たちはちょっとムラがありすぎじゃないのかね?とも思ったけど。ライブスタンドのような大口新規顧客獲得狙えるとこで何故これを出さないんだよ。





地方会場1回で消えたネタは藤原班の「披露宴」(札幌)とライ&栗の3人コント「漫画家」(仙台)。前者はENJOY史上もっともウケなかったネタだったので(私比)(あ、2009年10月のルミネENJOYでのコント「天国と地獄」の方が上かな)(粘t(ry))消して正解。漫画家は微妙ではあった。ライ2人がボケ倒すネタは好きだしこれも結構笑った印象はあるんだけどちょっと安易すぎたかな。
仙台感想では細かく書かなかったのでこちらにメモ残しておく。編集者栗山がコンビ漫画家のライセンスに原稿をとりに行くという設定。締め切りギリギリでも原稿が上がらないので一旦栗山を追い払い、ライ2人が作品の台詞やエピソード確認するためにそれぞれキャラに扮してマンガのシチュエーションを演じるという内容。もっさいジジイ2人なんだけど描いてる話はバリバリの少女漫画。タイトルは「恋するラブラブ学園」(←これをしっかりチラシ裏にメモっていた自分を褒めてあげたい。今初めて見返して気づいたわ)棒読みでマンガの台詞を読み上げていく2人。恋愛モノなんでもしや・・・と思っていたら案の定ラブシーンが出てくる。はいはいお約束お約束。しかしラブシーンのお相手は途中で様子を見に来た編集者栗山。ヒロインの相手役の男子をやるよう指名し、井本がキスを迫る。2回ぐらい攻めてきわどいとこまでいったが栗山が逃げてキスはしてまへーん。というか井本藤原の漫画家コスもほんとにきったないジジイキャラなので萌えも糞もない。ZEPPよりルミネで見たいネタだ。通常公演で持ってきてもいいんじゃない?w




ブリッジは大杉。ここまで詰め込まなくても。
特に最後の「歌しりとり」は流れぶったぎってくれた。クライマックス直前にあれを流す意味は一体・・・。歌しりとりは内輪受けが激しすぎるのでもう別に見たくないと地方3会場のアンケートには散々書いてきたんだけどな・・・。
でも新作はどれもそれなりに面白いっす。特に森木教授が秀逸なのでDVD待ちの人は楽しみにしていていい。学ランとか学ランとか学ランとか実は全然笑っていない栗山とか見どころ沢山あるので。





その他のコントはほぼ確認作業になってしまったかな〜。個人的には「サービス」と「ピーパータン」削って井本班コント3本だてにしてほしかったけどまあそんなわけにもいかないことは知ってる。
あ、「飛行機のサイン」は今回でかなり歌詞分かった。(粘着乙!)「この大きな空を君となら飛べるような気がするよ 」「果てしない空の向こうで2人の道を共に行こう」「夏の部屋のエアコンは寒い、カーディガンがわりに抱きしめたい」「今想いを伝えなきゃ後悔 僕の恋のランプはもう消えない」「もし君が泣いてる時は僕がサインに気付いて飛んでいくよ」「もし君が笑ってる時は 僕がサインに気付いて おばあちゃんになっても頭をなでるよ」「この大きな空を君となら飛べるような気がするよ」「行き先決めず僕たちだけの2人の道を共に行こう」「君となら生きてゆける 生きてゆけるさ」こんな感じ。早く慎ちゃんブログにアップしてくれないかな。去年のはないちもんメロディより好き。2番まで作って音源化してほしい。




とりあえず東京感想以上ー。
ひねくれてるのは承知の助。
東京一緒に観てた私以外の3人も過去2年のツアーでコンプリ経験のある結構病気な人達ばかりだったので、その分ライブ後の感想も辛辣でなー。むしろ私が1番褒めてたぐらいだよ^^こんなんでも。腐れ要素もないので漫才前のプロポーズ発言についても超冷静だし^^あんな陳腐なホイホイには乗っからないらしいよ!ライ!ああいうネタにキャーキャー言う客だけじゃないからもっとガンバレ><




ツアー全体では名古屋が1番楽しかった。コーナーのおかげで。
札幌は「バナナボート」1本に救われた。仙台の印象が薄いのは何故だろう。
去年のツアーの大阪公演のようなドイヒーな回がなかっただけでも良かったよ。



スタンプラリーハガキの感想なんて書こうかな〜。(意地悪されたらイヤなのでこっちはオブラート包みまくる)